愛知県や岐阜県に出店しているスーパー、三河屋は、ディスカウントスーパーではないけれども、美味しいもの手の込んだ惣菜が多いのが自慢の美味しいスーパーマーケットです。
そこで今回は、こんな商品を見つけました。
とんこつマー油まぜそば
何よりびっくりしたのは、このとんこつマー油まぜそばの色なのですよ。
なぜこんな色をしているのか?
麺の色が茶色?緑色の訳
商品にはどんな麺を使用しているのか記載されていませんが、こんな理由が考えられます。
- 小麦粉の種類: まぜそばの麺には、特定の種類の小麦粉が使用されることがあります。例えば、全粒粉やライ麦粉を使用すると、麺は自然に茶色っぽい色を帯びます。これらの小麦粉には、精製されていないため、天然の色素が含まれています。
- 醤油やタレの使用: まぜそばには、醤油ベースのタレやその他の色が濃い調味料が使われることが多いです。これらの調味料が麺に絡むことで、麺が茶色く見えることがあります。
- かんすいの使用: 日本の麺類にはしばしば「かんすい」というアルカリ性の水が使用されます。かんすいを加えると、麺の色が黄色っぽくなり、茹でるとさらに色が濃くなることがあります。
- その他の添加物: まれに、麺の色や風味を変えるために特定の添加物や天然の色素(例えば、抹茶や竹炭など)が使用されることもあります。これにより、麺の色が茶色や他の色に変わることがあります。
この結果からこだわった麺もしくはタレであることがイメージできます。
価格
1個税抜き398円で、税込み430円というお値打ち価格です。
実際問題、実店舗で、まぜそばを頼もうとすると、1,000円前後になる物と思われます。そう考えると、お値打ちですよね。
栄養成分
栄養成分などは未記載なので不明ですが、一般的な油そばにメンマ、高菜、刻みネギが加わった場合の栄養価を計算してみました。
注意:店舗での表示はなく!あくまでも一般的な栄養成分からの分析です。
- 熱量:585 Kcal
- タンパク質:16.5 g
- 脂質:25.4 g
- 炭水化物:72 g
- 食塩相当量:5.9 g
分析結果
成人男性の1食分で見た場合、この食事はエネルギー(カロリー)と食塩相当量が高めです。
特に食塩相当量は日本の食事摂取基準における1食あたりの推奨摂取量を超えています。
タンパク質、脂質、炭水化物のバランスは比較的良好ですが、
全体のカロリーが高いため、適度な量を心がけることが重要です。
- 油そば(1食分)
熱量 550 Kcal、タンパク質 15 g、脂質 25 g、炭水化物 65 g、食塩相当量 5 g - メンマ(20 g)
熱量 20 Kcal、タンパク質 1 g、脂質 0.2 g、炭水化物 4 g、食塩相当量 0.5 g - 高菜(10 g)
熱量 5 Kcal、タンパク質 0.3 g、脂質 0.1 g、炭水化物 1 g、食塩相当量 0.3 g - 刻みネギ(10 g)
熱量 10 Kcal、タンパク質 0.2 g、脂質 0.1 g、炭水化物 2 g、食塩相当量 0.1 g
栄養面からのおすすめ
この食事のカロリーと食塩相当量が高いため、カロリーを全体的に約20%程度削減することをおすすめします。
また、野菜や果物などのビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な食品を追加することで、栄養バランスをより良くすることができます。
たとえば、サラダや季節の果物を追加するのが良いでしょう。
開封します
しかし、具材は高菜・刻みネギ・白髪葱・もやし・メンマ・紅生姜などの嬉しい具材がしっかり入っています。
まぜそばですので、しっかりと混ぜます。
混ぜている時からとても美味しそうですが、麺の色だけが特に気になります。
勇気をだして
頂きます!
1口かぶりつくとわかるのですが、麺のモチモチ感は、やっぱり既製品の感じがして、一般的な美味しさです。
でも、味付けが油そば独特の旨さなのです!
これを世間では美味しいというのです!
この味付けのピリ辛メンマも、油そばによく合います。
スーパーマーケットが低コストで作ると、こんなお手軽油そばの完成となります。
もう一度食べたくなる味
もちろん飲食店の味には及ばないことは理解しています。
でも、この価格でこのお手軽感はヤバイ美味しさというレベルに達しています。
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